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フェンダー裏の配線直しだけでは治らなかったウインカー。ちと気合入れて調べてみました。
まずはシートとElectrical Bracketを外します。
<画像:シート外し> <画像:Electrical Bracket>
Electrical Bracketの裏に、Data LinkコネクタとStarter Relayがありますが、しっかり収まってない模様…。しかもサイドマウントしたナンバーのライトをStarter Relayの配線から無理やりとってきてるようで、その接続部分がちゃんと閉まってないし…。もーちゃんと作業してないなぁ…。まずはこの辺ちゃんと納めます。ついでにヒューズが切れてないか調べてみましたが、どれも大丈夫。まぁそもそもヒューズならウインカーだけ消えるのもおかしいし。
んで、Ignition Moduleを取り外し、なぜかフェンダーに固定されているTurn Signal Moduleを取り外しました。先にコネクタを抜いて、まわりのコネクタも抜いて、配線の束を力いっぱい押しのけながらでないと外せません。ムリムリ外しました。
<画像:Ignition Module外し> <画像:Turn Signal Module(Turn Signal Canceller)>
型番は「68441-00」。サービスマニュアルではTurn Signal Cancellerと書かれていることもありますが、それはTurn Signal Moduleの一つの機能という意味かもしれません。なんにせよ真ん中の穴がかなり怪しい削れっぷりです。
サービスマニュアルの配線図とTurn Signal Moduleの説明を見ながらテスターで検査。
<画像:SM1 配線図 XLH 1200S Domestic and International - Light>
最初、Moduleに刺さっているコネクタのピン番号を逆に読んでしまい(サービスマニュアルの図は、メスのピン側から見た図ではなく、ケーブルが刺さっている側の図だった…)、焦りましたが、以下のテストは問題ありませんでした。
Pin.1(ボディーアース)とPin.2(電源)の間は12Vありました。
右ウインカースイッチを押すと、Pin.3に12Vの信号が来ました。
左ウインカースイッチを押すと、Pin.4に12Vの信号が来ました。
Pin.7とPin.2を直結すると右ウインカーが点灯します。
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